京都 建築家 仕事

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京都 建築家 仕事

 京都も徐々にではあるが、過ごしやすい気候となり、外部での人の振る舞いが見受けられるようになり、一層京都の町が賑わってきた。特に鴨川の土手や川床では、京都のイメージとして思い浮かぶ、定番の風景がより色濃くなる時期で、人々のリラックスした雰囲気はこちらにも伝染しそうな良い空間となっている。


京都 建築家 仕事 鴨川

私の建築設計事務所から、鴨川までは歩いて2~3分の為、朝の散歩やアイディアが詰まった時は息抜きで、五条から四条まで鴨川の遊歩道を散歩しており、私から見ても観光客の立ち居振る舞いと地元の人達とでは、一目瞭然で識別出来る。
しかし私は他者から見ると、どのように見られているのだろうかと、想像を膨らます。
アジア人の観光客だろうか、他府県から来た観光客だろうか。


なぜこのような疑問を持つかというと。ご近所に暮らす花街に縁のある、三味線演奏兼三味線作製をしている、いつも良くして頂いている方と、食事などで京都の事を教わっているのだが、新興住宅地のベットタウンで生まれ育った私の発想にはない、価値観を持たれているので、そのような興味が湧いてくるのである。
お金持ちは、いいとこの子かそうでないかは大体わかるそうなので、それと似たような嗅覚なのかもしれない。


京都建築家 仕事帰り




仕事の帰り道で、夜の団栗橋から、活気のある人通りが多い四条大橋を横目にし、東山を眺める事が出来る。それは風流であり癒しとも感じられる。この感覚を得られる、京都らしさは、仕事の息抜きとなっている。


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