
ここ最近、ガレージハウスの提案をして欲しいとの依頼が増えて来たので(今日も依頼を受けた)、過去の図面も合わせて、どのようなプランを提案して来たか紹介していきたい。
下積時代に勤めていた所長が車好きだった事から、車に関する家の設計には細かいところまで、注意された覚えがある。インナーガレージのある住宅の設計となると、所長のこだわりは強く、クライアントが要望していない事まで沢山盛り込んでいた。
そんな所長の教育は、まず車を好きになる事から始まる。車好きが集まるイベントやレースなどに、頻繁に連れて行って頂いた記憶がある。次は車の改造である、洗車くらいは、一般的な車好きの社長の会社ではありえそうだが、車の改造という大掛かりな作業を行った。その車も普通の車ではない、ポルシェやジネッタ、ベンツやシトロエンやプジョーなど名車いじりは緊張の連続である。
改造と言っても、マフラーを取り換えるなどと言った行為ではなく、新しいボディーを造ったり、エンジンを乗せ換えたりと言った、かなりマニアックな作業であった。そんな教育を受けて育った事もあってか、提案して欲しいという案件が増えているのは、たまたまなのかは解らないが、運命や縁を信じたいところである。



また提案図面は、無料で制作している内容なので、そこまで時間をかけて作成する事はしていないので。本腰を入れてガレージハウスを設計する日が待ち遠しい。