スマートハウス

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スマートハウス

 10年程前から住宅業界ではスマートシティ・スマートハウスなど、暮らしとテクノロジーについてのあり方を模索中で、今後どのようなイノベーションが起こせるかが、各企業のテーマとなっているが、まだそれらしき方向性は示せていないように感じる。2025年に開催予定の大阪万博は、より現実に近い環境で実装する事が難しい、日本のような国にとっては、またとないチャンスと言われている。

まず今回はスマートハウスで、どのような生活が可能となるか。どのようなイノベーションが可能か考える投稿としたい。

当然の話になるが、部屋での行動を全てデータ化出来れば、暮らしがより快適になるだろう。極論となるが人工知能による監視はスマートハウスの行く末だと思う、ただここまでの極論となるとSFのように感じてしまうので、今ある技術での豊かな暮らしとはどのようなものだろうか。

株式会社TATERU/TATERU,Inc.は2006年に設立した、「ネット×リアルで新しいサービスを」を掲げる、ベンチャー企業である。最近、不適切行為がありネットを騒がせていますが、たまたまではあるが私はこの会社の株主で(最小単位ですが)株主通信が自宅に届いた事で、もろもろの内容を知った。(どのような業種の会社なのかも含めて)

TATERU

一般的に住まいのIotは、このような内容は現在の主流だと思われる。
私はこの内容とは別の考えで、さらに暮らしが豊かになる提案をしていきたい。


人は最適な選択や物事を考える事が面倒で、テクノロジーに介護されるかのような暮らしをイメージした提案。

・消耗品がなくなり、購入する行為を無くす。ペーパーホルダーや冷蔵庫、洗剤入れなどにセンサーを付け、ネットと連動する事で購入選択が出来る機能。
・スマホでバーコードを読み取っておくだけで、どこにそのモノがあるかを確認できるアプリ。
・買ってきた、料理の材料の写真を撮っておくだけで、その材料で組み合わせた献立の提案をしてくれるアプリ。

データで日ごろの生活習慣を客観的に分析する暮らしの提案。

・睡眠時間、入浴時間、食事時間、読書時間など様々なデータのレポート。

縮小する現実世界と拡張する仮想世界の提案。

・4畳半の家に帰宅すると、VRを装着する。現実世界は最小限とし、仮想世界を最大限に楽しむ。



まだまだ時間をかけて考えれば沢山のアイディアが浮かびそうだが、しかし、スマートハウスによって私たちの暮らしは今後どのように変わるのか、そして幸せになれるのか。と考えてしまう。その時代によって価値観も変化するので、そのような考えは無駄なのだと気が付く。ましてや加速度的に進む技術革新は止まらない。


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